弟の結婚式を3ヵ月後に控えた昨年の10月に、家族旅行に行ってきました。メンバーは、母方の祖母と父方の祖母と両親と姉と私と弟の7人です。最初は、沖縄や北海道などの行き先を上げていたのですが、最終的に、父方の祖母が長年行きたがっていた鹿児島に決定しました。しかし、近くの空港からは直行便がないということで、人生初の国内線の乗り継ぎをしないといけないことになってしまいました。私たち兄弟と両親だけならば、特に面倒なことはないのですが、祖母が2人同行するとなるとなかなか大変なものでした。ある空港での乗り換えに4時間かかる予定だったのですが、その日は天候が悪く、結局、遅延となり、8時間も待たされることになりました。国内線なので、時間に余裕があるはずなので、一旦、近くの日帰り温泉施設で体を休めようと思い、祖母達に話してみたのですが、何があるか分からないからここで待つ、と言って聞かないのです。両親も、せっかくの家族旅行ですから、温泉施設で一度休もう、と誘うのですが、祖母は2人ともそこを動きません。結局、8時間後に飛行機が飛ぶまで、国内線専用の小さな空港でじっと待つしかありませんでした。鹿児島に到着したころには、祖母以外のみんなが疲れ果ててしまっていました。祖母はといえば、全く疲れていない様子でとても元気で、早く旅館に移動したい私達を尻目に、お土産屋さんで1時間程買い物をしていました。その後も、旅館では何度も温泉に入りに行き、全ての温泉を制覇する祖母を見て、まだまだ長生きしてくれると感じました。乗り継ぎに関しては苦い思い出となってしまいましたが、そんな思い出もまた面白いと思えるような不思議な家族旅行でした。
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